コラム
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ようこそ事務局へ・・・

 事務局は、国内の量子技術における高等教育のスタンダードの確立と、質の高い量子 技術教育を全国的に展開する仕組みを確立することを事務面からサポートすべく日々活動しています。

 コロナ禍で在宅勤務が続く毎日ですが、オンラインMTGやSKYPEでの連絡を駆使して、工夫しながら、共同でプロジェクトを進めている各大学の先生方や関係者の方々、システム開発等の協力会社の方々とコミュニケーションをとり、プロジェクトチームとしての一体感を感じながら効率的に仕事を進めています。

 さまざまな取り組みがある中でも、人材育成プロジェクトの一環としてのインターンシップは、事務局では印象深いもののひとつです。フレッシュな学部の学生さんと触れ合うことで、事務局メンバーも「気づき」を貰える機会となったり、修了後に暫くして、「大学院に進んで量子領域の研究をすることにしました。」「インターンがよい機会になりました。」などというお便りをいただくこともあり、厳しい仕事の中にも、嬉しく、やりがいを感じる瞬間です。

 産・官・学を包含したコンソーシアムの立ち上げの仕事では、規約や契約書のチェックなどのリーガル的な要素、プロモーションなどのビジネス的な要素、リーフレット作成などの広報的な要素、等々、様々な仕事を経験しながら、今後の日本の科学・技術分野で重要な位置づけとなる量子研究の一端を、僅かではありますが、担わせていただいていると感じています。

 量子技術高等教育拠点では、オンライン講義や教材データベースなど、量子技術に関する高等教育の実践と支援を多角的に進めて参ります。公開していないコンテンツもありますので、使ってみたいとお感じになりましたら、是非事務局までお気軽にお声がけください。


事務局長  大橋徹也
特任准教授 吾妻広夫
特任准教授 山形浩一